黒岩探訪web版
シリーズ黒岩探訪 バックナンバーの紹介
「シリーズ黒岩探訪」バックナンバーの紹介
目次 (青字「黒岩探訪〇〇」をクリックしてください。)
黒岩探訪48 →310322 黒岩かるた小冊子 をよろしく
黒岩探訪47 →310313 共和公会堂の石造物
黒岩探訪46 →310227 石造物集中地区
黒岩探訪45 →310213 寒中の候
黒岩探訪44 →310129 黒岩の地層・地盤
黒岩探訪43 →310107 黒岩小のお宝 黒岩かるた
黒岩探訪42 →301221 黒岩小のお宝 黒岩地区の紙芝居八冊
黒岩探訪41 →301214 黒岩の小字名4「畑」関係
黒岩探訪40 →301127 おおかみの霊を祭った新田山神様
黒岩探訪39 →301113 黒岩の小字名3「川・用水」関係
黒岩探訪38 →301029 黒岩の小字名2「十王山」
小字名「十王山」と名所「城山」
黒岩探訪37 →301012 砂田西の石造物群
黒岩探訪36 →300926 オオツノシカの化石骨② -出土記念碑 鑑定書 出土記録-
黒岩探訪35 →300912 古墳 -黒岩地区の古墳と富岡5号古墳出土埴輪-
黒岩探訪34 →300827 黒川小塚遺跡-弥生時代のお米-
黒岩探訪33 →300720 昭和10年の大水災
黒岩探訪32 →300711 民話・語り部かぶらの里
黒岩探訪31 →300628 ホタル観賞の夕べ
黒岩探訪30 →300612 蚕神「絹笠大神」
黒岩探訪29 →300529 黒岩の小字名1「谷津」「田」
黒岩探訪28 →300515 富岡しゃくやく園
黒岩探訪27 →300427 黒岩大日尊の石造物
黒岩探訪26 →300323 黒岩村の(小)字名
黒岩探訪25 →300312 吾妻の「黒岩」姓
黒岩探訪24 →300227 赤城神社・黒岩神社
黒岩探訪23 →300209もえ上がる 炎にねがう どんど焼き
黒岩探訪22 →300126 黒岩小周辺の気候の特色(冬の気温編2)
黒岩探訪2号関連 →300123『高林城で確認した遺物「かわらけ」について』
黒岩探訪21 →300109 黒岩小周辺の気候の特色(冬の気温編1)
黒岩探訪20 →291222 黒岩小学校の歴史
黒岩探訪19 →291212 辻の道標
黒岩探訪18 →291128 佐藤茂助翁と二宮金次郎像
黒岩探訪17 →291114 デキ型電気機関車2号機
黒岩探訪16 →291027 遍照寺・大日尊
黒岩探訪15 →291013 盛んだった黒岩村の養蚕業
黒岩探訪14 →290926 ねがいこめ百庚申の行者塚(機足百庚申)
黒岩探訪13 →290913 ユリノキ
黒岩探訪12 →290828 真っ白な南極めざす本多艦長
黒岩探訪11 →290815 黒岩小学校の沿革
黒岩探訪10 →290720 黒岩つつみ 及び 谷津 2
黒岩探訪 9 →290718 黒岩つつみ 及び 谷津 1
黒岩探訪 7 →290627 養蚕の面影残す北村家
黒岩探訪 6 →290622 オオツノシカの化石骨
黒岩探訪 5 →290612 西毛自動車教習所
黒岩探訪 4 →290529 正嘉銘板碑
黒岩探訪 3 →290515 火山豆石 あまだれ石
黒岩探訪 2 →290425 高林城
→290616 高林城 追加記事
→300123 黒岩探訪2号関連『高林城で確認した遺物「かわらけ」について』
黒岩探訪 1 →290410 北甘楽郡史 本多亀三氏
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シリーズ黒岩探訪48 黒岩かるた小冊子版の紹介
シリーズ黒岩探訪48 → 黒岩かるた小冊子版 48kuroiwakarutasyousassi.pdf
黒岩地域づくり協議会の皆様により、本小冊子が黒岩地区内のご家庭に配布される運びとなりました。
保護者、地域の皆様、お手元に届きましたら、是非ご覧ください。
シリーズ黒岩探訪47 → 共和公会堂の石造物
シリーズ黒岩探訪47 → 共和公会堂の石造物 47kyouwakoukaidou.pdf
注目は、左の「如意輪観音座像」です。蓮弁に座る姿になっています。
その下の石柱の部分の正面に「廿二夜佛」と彫られています。つまりこれは「二十二夜塔」と言われる石造物です。
江戸時代の天保四年(1833年)に建てられたもので、「願主惣連 下黒岩村 谷津 田中 阪下」とあります。
二十二夜とは月齢を表す呼び方で、月の形でいうと「半月・下弦の月」です。
共和公会堂には、他に次のような石造物があります。
弘法大師座像
名号塔「南無阿弥陀仏」(二つに折れています)
道祖神
庚申塔
シリーズ黒岩探訪46 → 石造物集中地区
シリーズ黒岩探訪46 → 石造物集中地区 46sekizoubutu.pdf
黒岩地区には、中世の鎌倉時代に制作された「正嘉銘板碑」(黒岩探訪第4号で紹介済)があり、県内でみても古いほうで貴重な文化財になっています。
その他の石像物は古くても江戸時代以降になります。この時代の代表的な石造物は、「庚申塔」「道祖神」「馬頭観音」です。特に庚申塔は多く合併前の旧富岡市の範囲で980基を数え、石造物全体の30%を占めています。
正嘉銘板碑の他にすでに紹介した石造物
黒岩探訪14号 機足百庚申
黒岩探訪24号 赤城神社
黒岩探訪27号 大日尊
黒岩探訪30号 衣笠大神(蚕神石造物)
黒岩探訪37号 砂田西墓地
今号では、石造物が集中している所を紹介します。
向戸公会堂
共和公会堂
田中前墓地
シリーズ黒岩探訪45 → 寒中の候
シリーズ黒岩探訪45 → 寒中の候 45kanntyuunokou.pdf
寒中とは、小寒(寒の入り)から大寒をはさんで立春までの期間です。
1年で最も寒い時期と言われます。また、黒岩探訪21号、22号で述べたように黒岩地区は放射冷却現象が顕著に現れるので、朝方の気温はとても下がります。
さて、昨年と今年では、寒中期間どちらが寒かったでしょうか?
最低気温をまとめてみました。
柱状グラフで表すと
私の感覚では、やはり昨年の方が寒かったと感じます。
共和地区の寒念仏塔(寒行供養塔)がありました。この寒い寒中に修行を積んだ記念に建てたものです。黒岩地区には、他に大日尊や黒岩神社に見られます。
シリーズ黒岩探訪44 → 黒岩の地層・地盤
シリーズ黒岩探訪44 → 黒岩の地層・地盤 → 44kuroiwanotisou.pdf
黒岩の地層・地盤は、安中層群に含まれる庭谷層と呼ばれる層を地盤とします。約1300万年前の地層です。
田中地区の地層
シリーズ黒岩探訪43 → 黒岩小のお宝 黒岩かるた
シリーズ黒岩探訪43 → 黒岩小のお宝 黒岩かるた → 43kuroiwakaruta.pdf
黒岩小学校のお宝パート2です。
小学校には黒岩かるたが残っています。このかるたは次のような手順を経てつくられました。
S56年度 かるたの読み札の文を募集
S57年度 かるたの読み札の文を検討
S58年度 かるたの絵を五年生が作成
S59年度 かるたの解説文を作成
平成6年には13枚ほど読み札を改訂したほか、ベニヤ版絵札の制作をしました。
また、平成29年度には6枚の読み札の改訂を行いました。
読み札を挙げてみます。
黒岩かるた 3世代
第1 昭和56~59 絵は昭和58年5年生
第2 平成6年
第3 平成29年
あまちゃで にぎわう 黒岩大日尊
いつまでも 心に残る 黒岩歌舞伎
うすいと 黒岩むすぶ 一丁八丁
えいえんに 郷土を見守る 富岡霊園
H6 笑顔で 元気に 仲良し遊び
おおかみの れいを祭った 新田山神様
かくし谷津から 街を見守る てんぐさま
きょうもまた 無事故を願う 交通指導
くろいわの 歴史を彩る 野口助之丞
けんない めい所めぐりで 持久走
H6 ゲートボール 交流深める 北グラウンド
H29 けもの道 つき進んでく 里山コース
こんじょうと 体力をきたえる 少年野球
H6 心を 一つに 大運動会
さわやかに 走って楽しい サイクリングロード
じゅずまわし あくまをはらう 念仏こう
すすめよう 北部開発 夢の都市
H6 進めよう 北部開発 文化の街
H29 砂田の郷 石仏石像 並んでる
せかいの幻 おおつのしかの 化石骨
そん民の誇り 北甘楽郡史の 本多亀三
だいにちまつり ハシカまよけの ハリのこぶ
ちから合わせる 黒岩 少女バレー
H6 地域を つなぐ 黒岩公民館
つうがくろ いつもきれいに 交通安全
でんとうを 勝利で守る 上毛かるた
H6 伝統と 暮らしを伝える ミニ農具作り
とおき 古代を想う 古墳群
なかよし清掃 学ぶ協力 働くよろこび
H6 仲良し清掃 学ぶ協力 働く喜び
H29 なかよし遊びで きずな深まる
にこにこと 手紙を見ている お年寄り
ぬれた参道 ふんで 大日公園
H6 温もりを みんなで味わう 親子ハイク
ねがいこめ 百庚申の 行者塚
のうぎょうの 守り本尊 赤城神社
はた足の ゆらいをかたる おり姫塚
ひとびとの 病を救う 双体神
ブルーギル プランクトンも 豊富な黒岩つつみ
H6 故郷 きれいに 星川清掃
ベントナイト ろ天掘りの 豊順鉱業
H6 ベントナイト 露天掘りの 鉱業資源
H29 ベレー帽 かぶって安全 呼びかける
ほしかわの 流れにそって コスモスの道
まっしろな 南極めざす 本多かん長
みせよう 無事故の誇り 西毛自動車教習所
H6 見せよう 無事故の誇り 交通安全
むかしから 大人と子どもで えんぎの神楽
めに浮かぶ 思い出深い 旧校舎
H6 目指そう 誇ろう 花づくり
H29 めずらしい 種類たくさん しゃくやく園
もえ上がる 炎にねがう どんど焼き
やつ谷津の 田畑うるおす 黒岩つつみ
ゆうけいは 富岡一の 十王山
ようさんと 豊作ねがう まゆ玉づくり
らん世を 物がたる 高林城跡
りそうの 街づくり 富久ニュータウン
H6 理想の 学校づくり 児童会
H29 利用者の 笑顔あふれる もみじ平
ルールを 守って 集団登下校
れいぎ 正しい 黒岩小学生
ろっかくどう 憲法つくった 聖徳太子
わが里は 九十九谷の 山合いに
シリーズ黒岩探訪42 → 黒岩小のお宝 黒岩地区の紙芝居8冊
シリーズ黒岩探訪42 → 黒岩小のお宝 黒岩地区の紙芝居8冊 → 42kamisibaiseisakunenndai.pdf
黒岩小学校に八冊の大型紙芝居が残っています。これは黒岩小学校のお宝で、現在でも、総合的な学習などの地域学習や業前の時間などで活用されています。
これらは、黒岩小学校で地域学習が盛んだった昭和の末期に作成されたものです。下表のとおり、現在42歳~48歳の方々がこの制作に関わっています。
シリーズ黒岩探訪41 黒岩の小字名4 「畑」関係
シリーズ黒岩探訪41 → 黒岩の小字名4 「畑」関係 41koazamei4.pdf
黒岩探訪26号で示したように黒岩には、全部で75の小字名があります。これを次のようにグループ分けしました。「谷津・田」「畑」「山」「川・用水」「坂道」「寺社等」です。
黒岩探訪29号で「谷津」「田」
黒岩探訪38号で「寺社等」に関わる十王山
黒岩探訪39号で「川・用水」を取り上げました。
今回は、「畑」に関すると思われる小字を取り上げています。
かぶら聖苑西側の「原」の畑。
耕作土の下には、1万3千年以上前のローム層が広がっています。
かぶら聖苑東側の畑。小字は「大坂原」あたり。
シリーズ黒岩探訪40 おおかみの霊を祭った新田山神様
シリーズ黒岩探訪40 → おおかみの霊を祭った新田山神様 40sinndennnoyamagamisama.pdf
江戸時代から続く新田の年中行事です。曜日にかかわらず毎年11月11日、12日が祭日となっています。今年も行燈が並び、12日には、山頂の石宮にお赤飯が供えられました。
慶應二年