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校長室より

バッタからクワガタまで

晴れいよいよ夏休みまであと1週間となりました。朝、児童玄関で子供たちの登校を待ち構えていると、時期によっていろいろな「虫かご」や「飼育用プラスチックケース」が子供の手によって学校に持ち込まれます。4・5月は、ショウリョウバタやダンゴムシ。6月中頃までは、サワガニ、続いてアマガエル 、さらにカナヘビ。7月に入った現在は、クワガタやカブトムシが登場しています。えさは何?、本当にこれ食べるの?もっと下の土を濡らさなきゃ体が乾いちゃうよ!などと、休み時間になると大騒ぎで校庭に飛び出して生き物探しに夢中になる子供たち。なんとも微笑ましい限りです。学校の校庭で様々な生き物や草花に触れることができ、生活科の学習がある程度完結できる恵まれた自然環境があること、これが本校の大きな強みのひとつであることを改めて感じています。

GO!GO!Funglish!(ファングリッシュ)


晴れ「Funglish」とは、Fun(楽しい)とEnglish(英語)を合わせた造語です。富岡市では、楽しみながら英語を学ぶなかで、自分の話す英語に自信をもち、そして日本だけではなく世界中の人と積極的にコミュニケーションを図ることができる児童・生徒の育成を目指し、英語専科とサポートスタッフ、ALT2名の計4名で、本校の英語学習を進めています。授業はもちろん、昼休みには、覚えた英語を楽しく使って活動できるプログラムが今年もスタートしました。5月のテーマは映画館です。英語でチケットやポップコーンを買い、英語の動画をみんなで鑑賞し、感想を話したり、インタビューで答えたりする体験を楽しみました。その他、毎週水・木曜日の給食の時間には、献立表が英語で紹介されるなど、日常生活のなかに英語が当たり前のように使われるよう工夫され、子どもたちはたくさんの英語のシャワーを浴びながら、ファングリッシュ体験を楽しみ取り組んでいます。

第1回学校運営協議会

グループ「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」は、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていく仕組みです。今年から、富岡市ではこの制度がスタートし、本校でも、第1回学校運営協議会が、本日開催されました。今回の本協議会の大きなテーマである「学校経営基本方針についての共通理解」を進める中で、“地域で育みたい子供たちの姿”について、それぞれのお立場からご意見をいただき協議を進めました。
 学校と地域の双方にメリットがある持続可能な関係性を構築しながら、これまで行ってきた学校と地域間との様々な活動や交流を次の2つの視点で再考し、子供たちのために何ができるのかを一緒に探っていくことを約束し、本日のまとめとしました。

(その1)
黒岩小の子供たちの「笑顔で元気に挨拶ができる」「仲良く助け合うことができる」よさを大切にし、さらなる「強み」にできるようなサポートをしていく。

(その2)
黒岩小の子供たちが「自分に自信を持つ」「勇気を持って一歩前へ進む」ことを応援する様々な場づくりやしくみづくりを推進する。

よく遊びよく遊ぶ

晴れ本校児童の強みは、「よく遊ぶ」こと。朝も、業間休みも、放課後時間まで、隙間時間を見つけて校庭でよく遊びます。3年、6年はサッカー。2年生はドッジボール。5年生は鉄棒。1年生はブランコと上手に校庭をすみ分けて遊びます。今年も1年間、よく遊びよく遊べ!

勇気を出して「一歩前へ」の気持ちで!

晴れ勇気を出して「一歩前へ」の気持ちで!

 本日の入学式で、かわいい新入生5名を迎え、全校児童68名で、黒岩小学校の令和6年度が始まりました。始業式では、子どもたちが自分の目標や夢に向かって成長するために、少しの勇気と努力をもって「一歩前へ」の気持ちでスタートできることを願って話をしました。この自然豊かな環境の中で、昨年同様「全ての子どもたちが、安心して生き生きと学び、活躍することができる学校」を目指します。
 目の前の一つひとつの課題を、保護者の皆様、地域の皆様と共有しながら、新たな出会いに感謝し、子どもたちとの生活を楽しみながら歩みを進めて参ります。昨年度同様、変わらぬご支援よろしくお願いいたします。

令和6年度 校長あいさつ

校長あいさつ

 令和6年度、本校校長を務めます 村田 和弥 と申します。
 本日、新たな教職員が揃い、本年度の黒岩小学校をスタートいたしました。新たな出会いに感謝するとともに、教職員が一つとなり、ご家庭や地域の皆様としっかりと結び付き、子どもたちが安心し、安全に学校生活が送れるよう取り組んでまいります。
 今年度も本校の教育活動に対して、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 

 令和6年4月1日
 富岡市立黒岩小学校 校長 村田和弥  

どんど焼き

数年ぶりに、黒岩小子育連主催の「どんど焼き」が実施されました。各家庭で、餅、まゆ玉、マシュマロ、スルメ、ソーセージなどを吊るした木の枝を用意し、だるまや正月のお飾り、書き初めなどの縁起物とともに燃やした炎の残り火であぶり無病息災を願いました。「焦げたけどおいしいよ」とまゆ玉をほお張る嬉しそうな子どもたちの笑顔がありました。朝早くから準備をしていただいた役員の皆様、消防団の皆様、大変お世話になりました。この1年、皆が元気で過ごせますように。

ドングリの穴

 拾ってきたクヌギのドングリを置いておくと、ある日突然「穴」があいて、ころころとした幼虫がでてきます。今年は、およそ200個拾ってきたドングリのうち50個ちかくに穴が空きました。4つに1つの割合です。幼虫の出現に大騒ぎしている子どもたちの中のひとりから「いつドングリの中に入ったのだろう?」という良い疑問の声が聞こえました。「図鑑で調べてみたら」と促してみましたが、その後の反応はいまのところまだありません。子どもたちが生活の中の「なぜ」や「なんだろう」に出会った時、さらに知りたいな、調べたいなと思わせる刺激の仕方(作戦)をさらに極めていきたいと思います。

R5なつやすみのまとめ②

イベント「この夏、自分の興味あることをとことん深めて△△のプロを目指そう」という課題に、多くの児童がチャレンジし、自分のやりたいことをそれぞれの方法で表現することができました。   

    黒岩っ子が目指した「○○のプロ」一覧

バスケット ハンドボール 野球 水泳 ダンスなわとび アクロバット ひらがな 計算 読書 漢字 ローマ字 図工 野菜の観察 クイズ はにわ 生き物 インド神話 発明 プログラミング 4コマ漫画  動物 なぞなぞ ラジコン スライム 星座  鳥  魚 ナマケモノ つり ルービックキューブ ゲーム 手伝い 等

R5なつやすみのまとめ①

星情報を分析・可視化する“テキストマイニング”の技術を使って、この夏休みに黒岩小の子どもたちが、どんなことを楽しんだのか少し読み解いてみました。「海」「旅行」「お祭り」「キャンプ」などが大きな文字となって示されており、去年まではコロナ禍でできなかった様々なことを夏休みを使って家族で楽しめたことがわかりました。