シリーズ黒岩探訪

シリーズ黒岩探訪30 蚕神「絹笠大神」

シリーズ黒岩探訪30 蚕神「絹笠大神」 → 30kinugasaookami.pdf

 今年も県世界遺産課事業の絹文化継承プロジェクトに参加しました。4年生が蚕を六百頭ほど飼い始めました。月末には収繭できる予定です。

 そこで今回は養蚕にちなんで、黒岩に残る蚕神(かいこがみ・さんしん)の石造(像)物「絹笠大神」(きぬがさおおかみ)を紹介します。

  この石造(像)物は、下黒岩の黒澤家にあり屋敷神様と一緒に祀られています。

  石造(像)物「絹笠大神」は、右から2番目。右端は、馬頭観音像。

彫りを強調するため、画像処理しました。

 これも、黒岩地区で養蚕が盛んだったことが分かる貴重な史料と思います。

  関連記事⇒ 黒岩探訪26「さかんだった黒岩村の養蚕業」

 この記事の中に、中央地区の黒澤家がでてきます。関連がうかがわれます。

 【ふるさと学習プログラムとの関連】
4年(総合的な学習の時間)