2018年6月の記事一覧
シリーズ黒岩探訪31 ホタル観賞の夕べ
シリーズ黒岩探訪31 ホタル観賞の夕べ → 31hotarukannsyou.pdf
黒岩地区地域づくり協議会主催(担当環境美化部)で6月16日に第三回「ホタル観賞の夕べ」が開かれました。 場所は、下黒岩字大平の谷津です。
午後6時半くらいになると薄暗くなってきます。
午後7時を過ぎると暗くなってきます。ホタルが飛び始めるのは午後8時近くになってからでした。
ここ大平の谷津は、黒岩探訪9・黒岩探訪10で谷津を取り上げた時24番を振った堤が奥にあります。この堤の周辺が一番鑑賞に向いている所のようです。
この堤から下流方向に約五百メートルほど水田が続きます。昨年度各谷津を見て回ったときに現在でも水田の活用率が高い谷津として印象に残った所です。
用水路が現在でもコンクリート化されていないで自然のままの流れになっています。水田への水口も土管を通すだけのシンプルなもので昔からの方法を受けついでいる様子が分かります。
【ふるさと学習プログラムとの関連】
6年(総合的な学習の時間)
シリーズ黒岩探訪30 蚕神「絹笠大神」
シリーズ黒岩探訪30 蚕神「絹笠大神」 → 30kinugasaookami.pdf
今年も県世界遺産課事業の絹文化継承プロジェクトに参加しました。4年生が蚕を六百頭ほど飼い始めました。月末には収繭できる予定です。
そこで今回は養蚕にちなんで、黒岩に残る蚕神(かいこがみ・さんしん)の石造(像)物「絹笠大神」(きぬがさおおかみ)を紹介します。
この石造(像)物は、下黒岩の黒澤家にあり屋敷神様と一緒に祀られています。
石造(像)物「絹笠大神」は、右から2番目。右端は、馬頭観音像。
彫りを強調するため、画像処理しました。
これも、黒岩地区で養蚕が盛んだったことが分かる貴重な史料と思います。
関連記事⇒ 黒岩探訪26「さかんだった黒岩村の養蚕業」
この記事の中に、中央地区の黒澤家がでてきます。関連がうかがわれます。
【ふるさと学習プログラムとの関連】
4年(総合的な学習の時間)