校長室より
ドングリの穴
拾ってきたクヌギのドングリを置いておくと、ある日突然「穴」があいて、ころころとした幼虫がでてきます。今年は、およそ200個拾ってきたドングリのうち50個ちかくに穴が空きました。4つに1つの割合です。幼虫の出現に大騒ぎしている子どもたちの中のひとりから「いつドングリの中に入ったのだろう?」という良い疑問の声が聞こえました。「図鑑で調べてみたら」と促してみましたが、その後の反応はいまのところまだありません。子どもたちが生活の中の「なぜ」や「なんだろう」に出会った時、さらに知りたいな、調べたいなと思わせる刺激の仕方(作戦)をさらに極めていきたいと思います。
R5なつやすみのまとめ②
「この夏、自分の興味あることをとことん深めて△△のプロを目指そう」という課題に、多くの児童がチャレンジし、自分のやりたいことをそれぞれの方法で表現することができました。
黒岩っ子が目指した「○○のプロ」一覧
バスケット ハンドボール 野球 水泳 ダンスなわとび アクロバット ひらがな 計算 読書 漢字 ローマ字 図工 野菜の観察 クイズ はにわ 生き物 インド神話 発明 プログラミング 4コマ漫画 動物 なぞなぞ ラジコン スライム 星座 鳥 魚 ナマケモノ つり ルービックキューブ ゲーム 手伝い 等
R5なつやすみのまとめ①
情報を分析・可視化する“テキストマイニング”の技術を使って、この夏休みに黒岩小の子どもたちが、どんなことを楽しんだのか少し読み解いてみました。「海」「旅行」「お祭り」「キャンプ」などが大きな文字となって示されており、去年まではコロナ禍でできなかった様々なことを夏休みを使って家族で楽しめたことがわかりました。
検食
12時少し前に、今日も給食の「検食」です。校長室で食べていと3年生が通りかかりました。「校長先生もう食べているの?早く給食食べて、いいなあ、ずるいなあ。」そこで「これも仕事なんだよ。」と答えました。「ふうん。でも校長先生、ひとりで食べてないで一緒に食べれば。」なんとも優しい言葉。「今度いっしょに食べてね。ありがとう。」いい子たちです。続けて、一緒にいた女の子が 「校長先生。図書室の〈給食の秘密〉という本に、検食のことがのっていましたよ。」これまたすごい子がいました。検食を知っている3年生がいるとは。素晴らしい。
6-0=0
1年生算数の授業。6-0=0と回答する児童に聞いてみました。「6個のおまんじゅうがあって、ひとつも食べないのに、0個になって、おまんじゅうはなくなってしまうの?」すると「大丈夫だよ校長先生。なくなったらお父さんに買ってもらうから。」との答え。さすがです。