シリーズ黒岩探訪

シリーズ黒岩探訪33 昭和10年の大水災

シリーズ黒岩探訪33 昭和10年の大水災 → 33syouwa10nenndaisuisai.pdf

 7月初めの西ノ本豪雨災害は、過去の水害に比較して大きなものとなってしまいました。また、今回の台風12号は前例にないコースで日本列島を横断していきました。被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 天災は、いつやってくるか分かりません。黒岩地区でも昭和10年9月25日に台風による水害が発生し、下黒岩で6名、上黒岩で2名、合計8名が圧死または溺死した災害があったそうです。この時の富岡市の25日1日の降水量は300ミリ、降り始めからの総降水量は460ミリだったそうです。現在の前橋市の年間降水量1248ミリに比較すると1年間の3分の1にあたります。

 学校に、「下黒岩西区土砂災害緊急避難地図」があります。黒岩小学校を含む範囲の図ですので、過去の災害を知り現在の防災対策に生かすために活用していきたいと思います。

図を拡大する場合 → hinanntizu.jpg 

【ふるさと学習プログラムとの関連】

学校行事(避難訓練)