新小学校名「富岡市立かぶら小学校」に正式決定
市議会9月定例会において、富岡市立学校設置条例の改訂案が可決され、統合後の新学校の名称が、正式に「富岡市立かぶら小学校」に決定しました。
西小学校は、夏休み中に旧富岡中学校校舎への引っ越しを終え、2学期からは仮校舎での生活がスタートしています。小学校校舎は順次改築が進められ、来年12月完成の予定です。
10月2日には、第5回目の統合準備合同研修(部会)が行われました。教育課程、学校行事、校時表、生活のルールづくり、物品の調整、など、新小学校の骨組みとなる部分の話し合いが各部会で一歩ずつ前へ進められています。
両校の子供たち同士の交流も引き続き行われており、統合時(中学進学時)のスムーズな人間関係づくりを進めています。2学期に入り、さっそく6年生同士がリモートを使っての交流会を実施しました。黒岩小が6月に体験した修学旅行の様子をタブレットでまとめ伝えました。これから旅行を控えている西小学校の子供たちはこの交流を生かし鎌倉への旅をよりよいものにしてくれると思います。有意義な交流の場となりました。
「地域連携部」では、主にPTAの会則・細則について協議を進めています。両校PTA代表が集まり、お互いの現会則を改めて見直し、各校の活動のよさを生かした新たな会則づくりを進めています。平行して、それぞれのPTA行事へ実際に参加する交流の場をつくりながら、保護者同士の相互交流、相互理解を深めていく機会を今後も増やしていきます。
本校地域に大きく関わる「スクールバスの運行」に関わる第1回の現地確認も、教育委員会を中心としていよいよ始まりました。これから具体的な運行計画が作成、提案がされてきます。教育委員会学校再編推進課から発行される『学校再編かわら版』も含め、今後も決定した情報を共有していただきながら、それぞれの立場で共によりよいかぶら小学校づくりを進めてまいりましょう。ご協力ください。